乙女ゲーム

DAIROKU:AYAKASHIMORI(第六妖守)【感想 ネタバレON/OFF有】

 

 

なとり
なとり
こんにちは、なとり です。

 

 

今回紹介する作品は

『DAIROKU:AYAKASHIMORI(第六妖守)』

 

先月、5月28日にオトメイトから発売したゲームです。

 

妖ものになりますが、全体的には不穏な感じもなく、お話もサクサク進んでいくゲームでした。

 

フローチャート形式になっていて、

短めに区切られているので忙しい方も空いた時間に少しずつ進めていけると思います。

 

 

 

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あらすじ

 

 

―ヒトナラザルモノ―

妖怪や幽霊と呼ばれる通常見ることが出来ないモノが見えたことで

国家公務員への道が開けた! ?

しかし、彼女が配属されたのはその存在を秘匿された部署――

政府直轄特殊庁第六特別対策室

通称:妖守(アヤカシモリ)

政府内でも知る人の少ないその部署は、

人ならざる者=妖怪に関する事案を扱う特殊な場所だった。

サクラタニと呼ばれる異世界が彼女の職場。

不思議だらけの隠世で妖たちを統括・管理する生活が始まる。

 

出典:DAIROKU:AYAKASHIMORIホームページより

 

オープニングムービー

プロモーションムービー

魅力

 

世界観が楽しい

妖の住うサクラタニを管理する部署に配属されるところから始まります。

サクラタニの世界観も小難しくはなく、各区画の特徴もあって楽しいです。

 

 

ライトな感じが良い

サクサクプレイできて、誰も死ぬ事もなくて、悲恋ENDも重すぎない。

また最近は結構攻略制限有りの作品が増えていますがそれを気にせず自由にプレイできるのも良いと思います。

 

 

おすすめ攻略順

  1. 白月
  2. 比良
  3. 悪虂王
  4. 季継
  5. 大団円

(白月、比良はどちらからでも)

攻略制限はなし。誰からでも構わないそうですが、

季継、湫は後半が、大団円は最後が良いそうです。(公式ブログより)

 

初回プレイ感想(お話の展開についてのネタバレはしていません)

 

主にシステム面、ゲームの流れ、世界観などの感想です。

 

良かった点

●攻略は簡単・わかりやすい

マップで狙っているキャラのところに通い、好感度を上げ個人ルートへ入る流れ

アイキャッチ、好感度確認画面有

 

●サクサクプレイできる

選択肢スキップ有(未読箇所までのスキップ機能付)

恋愛・友情・悲恋ENDの回収は楽(フローチャート式になっているので、すぐ前の話に戻ることも可能)

 

●攻略制限なし

特に制限もなく気になる人からプレイ可能

 

●サブキャラも良い

皆性格も、ビジュアルも個性があり、各区画ごとに活動している妖も様々

 

 

悪かった点

●用語確認が面倒

用語確認をするのにメニューかショートカットから確認しないといけない

確認しなくても分かるものも多いのですがいつものオトメイトだとボタン一つで確認できるものが多いので少し気になる

 

●攻略中以外のキャラクターとの関係値が分からない

攻略中のキャラクターについては過程がわかっているのですが、一方で他のキャラクターとも気づいたら割と仲良くなっていたりするのでプレイヤーは少し置いていかれている感がある。

 

●モブ、サブキャラの立ち絵が少ない

妖たちがたくさん出てくる作品なのでもう少し妖たちなどの立ち絵があると世界観がもっと広がったかなと思います。

 

●ED映像が物足りない

恋愛・友情・悲恋ENDどれも花びらとか紅葉が散っているのみの映像なのでスチル流すだけとか凝ったのでなくてもいいので恋愛ENDだけでももう少し余韻に浸らせて欲しかった。

 

 

 

キャラクター・感想

 

秋津しの(あきつ しの)/ 名前変更可

新卒で、国家公務員を目指して試験を受けていたところ妖や幽霊が見えることから臨時試験に合格し第六妖守に配属ことに。

真面目で頑張り屋。

 

ここにタイトルを入力

 

黒髪ワンレンボブが可愛い!

押しつけがましいところもなく妖たちにも敬意や配慮がきちんとできている頑張り屋さんでした。

お仕事なのもあり、きちんと敬語を使っているのも好感高いです。

踏み込みすぎないよう、ラインは超えないようちゃんと考えて発言しているのも良かったです。

多少連絡を後回しにしがちなのがちょっと残念ではありますが概ね好印象でした。

 

 

以下大団円ルートネタバレ有り

 

大団円は色々見たいもの、知りたかったことが回収されるといいな〜と思っていたのですがそこまで回収されませんでした。

 

しのちゃんこそがサクラタニを作った初代の傍流の血筋。というのが大団円の基盤になっています。

血筋に関してはもう共通ルートやっている時点で想像はついていたので「そうだよね」くらいのものでした。

ただ瀬見ルートでは初代の血筋を絶やした元凶となっていましたがここできちんと守るためだったことが明かされるのでそれは良かったかな。と思います。

それもあって瀬見ルートが大団円にかかってくるお話でも良かったなと。運命感あるし。

 

お話としては彼女の血筋を知る何者かがしのちゃんを狙ってくるようになって〜という流れ。

キャラクターは幅広く出てくるのと、モブの妖達も出てきたりとしのちゃんの努力とか積み上げてきたものがあっての協力だったりするのも良かったです。大団円らしい。

瀬見班中心になりますが、他の攻略対象達も協力してくれたり最後に駆けつけてくれたりするのも良かったです。

 

ただ終盤は非常に駆け足であっという間に問題解決となったのでそこはちょっと呆気なかったです。

眷属の皓鵺の覚醒もあまり説明がなかったので覚醒することに何か意味があったのか〜とか、儀式をするにあたって神様との契約?もちょっと会話しただけで終わってしまうし、前半しのちゃんが狙われて呪いをかけられたり、第六内部の犯行を怪しんだりだとかはそこそこ丁寧にやっていただけにあっさりすぎたのが残念。

 

覚醒後の立ち絵に関しても攻略ルート出ていなかった比良、白月が出てきたのは嬉しかったのですが一瞬だけだったのがなぁ〜

個人的にはスチルも欲しかったです。

どの妖にも言えるのですがどういう経緯でサクラタニにくるようになったのかとか、過去のお話がもう少しあったら感情移入できたところも多かったかなと思います。

サブだと常盤室長と珠藻姉さんのお話を知りたかった!初代に関しても。

そこはもう仕方ないとしても各攻略キャラクターの過去についてはもう少し分かっていたら説得力も高まっていたかなと思います。

でもそれを広げると長くなるしあえて広げすぎず畳みすぎずにしているんだろう…とは思うのですがせっかく色々設定があるのでちょっともったいなく感じてしまいます。

 

 

 

白月(しらつき)/  CV.櫻井孝宏

 キクツネの統。お爺言葉を喋る九尾の狐。

 

ネタバレ有り感想

正直恋愛面ではあまりときめかなかったのですが、キャラクターとして非常に可愛かったです。

髪型はボブヘアーでお耳があって尻尾ももふもふ、お爺言葉で。

表情も時々猫目になったり、立ち絵のポーズも可愛い。

白月ルートはサブキャラが狐々、玉藻姉さん、金華ちゃんと出てくるので癒しでした。

 

白月は初対面からフレンドリーで上部は親しげに見せていますが過去の主(爺様)の出来事があって人間不信なところがあります。

「式神になってやろうか?」と言ってきますがそれはある種彼なりの試験らしく、

きちんとお断りしないとその後会ってもらえなくなるらしいです。

正直それは仕事に支障も出そうだから新人妖守に教えておいてあげてもいいのでは…と思いますが。

 

しのも白月がどこか距離を感じるようになって、

白月のことを知りたいと期間限定の式神契約を申し出てから徐々に距離が縮まる感じだとか、

そのことを嬉しそうに自慢していたり皓鵺と小競り合いしてみたりなど可愛らしかったです。

 

その後2人の信頼は強くなっていき、引っ掻き回し役の小狐や妖守の人に色々問題を突かれてもお互い割と冷静に対処できていたのには安心できました。

それでも不安は付き纏うのが人間関係ですが。(妖とだけど)

でも白月がしののために書いた文(歌)は「早く意味を調べようよ!」とは思いました。

手紙もなくしたなら早いところ謝るなり白月に直接伝えてあげて欲しかったかなと。そこは白月可哀想。

 

お爺言葉についてもう少し物語があるのかと思ってましたがたいした展開はなかったのが残念でした。

だからか契約の儀式の時に普通の言葉で愛を囁いていましたがカッコつけのように見えてあまり響かなかった。

恋愛END後もお爺言葉使っていてそこはもう元に戻してもいいのではと思いましたがそれは爺様のことを忘れないというような現れなのかな?でも一応踏ん切りついてしのを主にしたなら切り替えていいと思うのですが…

逆にその流れでお爺言葉がなかなか抜けない〜とかだったら有りかなと思います。

契約の儀式では皆にお祝いしてもらったりと周りが色々と盛り上げてくれたり、白月としのの関係や行動がブームになったりと白月はキクツネの妖たちに好かれているところも見えて良かったです。

 

個人的に白月ルートは悲恋エンドが好きでした。

お互い想いあっているのに誤解が絡まってすれ違ってもう元には戻れない末の破局。

その後も普通に接さないといけなかったりするのも辛い。

“しのぶれど〜”の歌が出てきますが悲恋でもそれを絡めてくるのが良かったです。

ここではお爺言葉でなく普通の語りで思いを馳せていて、本心を吐露している感じが現れていました。

 

比良(ひら)/ CV:小林裕介

アマツナの統。面倒くさがりな引きこもり天狗。

 

ネタバレ有り感想

最初 本当に喋らない‼︎

「……」のオンパレードでそのあと「帰れ」「面倒くさい」「嫌だ」とか一言添えるばかりで。

でもたまにもう少し喋ってくれたり違う反応が得られると嬉しかったりします。

徐々に距離が近づいていく感じとか、気にしてくれるようになったりとか。

でも結構距離が縮まったか?と思ったらまだそうでもなかったり結構こっちも振り回されてました。

また一人称が「私」なのが個人的にはすごく好きでした。

 

そんな比良はアマツナの統ですが本当にゴロゴロしてばかりでやる気が感じられない。

常盤室長が比良のことを「あれは反抗期みたいなもの」と言っていましたがまさにそんな感じ。

本来は人間が好きで、でも人間になりたくともなれない。

人間は比良に比べたらずっと短命だから一緒にいてもすぐにいなくなってしまう。

そんな如何ともし難い状況に飽きて、投げやりになっています。

 

そんな比良のかわりに補佐である高尾が代わりを務めていて、彼もいいキャラクターでした。

文句も言っていますが終盤比良の側にいようというなら

同じだけの時を生きるために転化(妖になること)するか、

そのことを理解して覚悟を持ったもの

でないといけないと2人を遠ざけようとするのも比良を大事に思っているからこそ。

比良も高尾も優しい天狗でした。

 

恋愛に関しては終盤の比良がすごく可愛かったです。特に彼視点SS。

イベントの飲み比べ対決に興味なかったけど

しのに「優勝してくださいね」と言われたから、

優勝商品の甘味をあげたら喜ぶだろうからと優勝して商品も勝ち取ってきます。

 

一方しのは上からの任務でお偉いさんの息子を連れてやってきて

「はやく私に話しかけにこい」とかその息子がいるとしのと話せないとか拗ねていたり。

そのことを、色々言い訳をつけているのがまた可愛い。

 

恋愛エンドでは転化する覚悟はできていないけど一緒に生きる覚悟を決め、今後をどうするかはまだ分からないけれど良い答えを見つけていこうと伝えるしのちゃんも前向きで良かったです。

もし妖との間に子を成せるならそれもまたひとつの希望だな〜とも思います。

 

悲恋エンドでは起こった事件によって比良が封印されてしまうことになりそれをしのが現世に逃そうとする流れになります。

比良はしのが処罰を受けないのであれば封印されても構わないと思っていますが

しのは封印されたら自分が生きている間にはもう会うことができない。だからいつかまた会える可能性に賭けたい。」と訴え

そんなしのの独りよがりな決断に攻めはしたものの最後は「しばらくは好きに過ごしてみる」と言い、

「玉鈴の釧(鳴らしたら駆けつけてくれる)」も預けたままに去っていきます。

どこまでも優しい比良と、少し希望を残させるような余韻あるエンディングでした。

 

声優さんの話になりますが、小林さんがCVしている乙女ゲーム初めてだったのでそれも新鮮で楽しめました。

そろそろ土岐さんとか、田丸さんとかもメインキャラで出てくれると嬉しいな~と思います。

 

悪虂王(あくろおう)/ CV:鈴木達央

マカツヒの統補佐。礼儀正しく親切。マカツヒの保護者的存在。

 

ネタバレ有り感想

悪虂ルートは割と王道的な流れだったと思います。

 

悪虂王という名前もさながら鬼のそして妖の怖い面を表しているお話でした。

 

しのちゃんも最初悪虂さんの見た目を怖いと感じています。

悪虂本人は礼儀正しく、しのたち妖守にも妖たちにも優しいのは分かっていますがどうにも腰が引けてしまうようです。

そこも最後にきちんと回収・払拭されていて良かったです。

 

彼は人から鬼へと変わった存在で過去にあった出来事から人間に絶望し、恨み憎しみを抱えています。

サクラタニに来て落ち着いてきたものの未だその想いは残っていてその時の苦しみを悪夢に見る。

そんな悪夢にうなされる悪虂に遭遇するところから始まり、

一緒に居るうちに彼の優しさを知って悪虂もしのに心を許すようになっていきます。

 

現世に行くお供に誰がついていくかを決める対決で最初は行く気のなかった悪虂でしたが

しのが「悪虂さんがいてくれたら安心」というような事を言われた事で気が変わって無事お供の権利を獲得するところも可愛かったです。後はメールを頑張って覚えたりとか。

 

そんな距離も縮まりつつある中特殊庁が調査中の事件がきっかけで悪虂に罪を被せようとしてきます。

その特殊庁のお偉いさんがなかなかしぶとい人でした。本当にしつこい。

 

人間の汚い部分を再び目の当たりにし悪鬼に転じてしまう悪虂。

理性を失う悪虂を抑えるため戦闘になったりします。瀬見さんの開眼も見れました!

悪虂さんは瀬見さんと仲がいいので二人の関係性が見られるのも良かったです。

 

白月、比良のルートでもそうなんですがしのちゃんは「自分も守ります!」と言い切れるのが素敵です。

妖守として、人間として自分に何ができるかというのをきちんと考えて行動できていました。

 

比良ルートは寿命が大きな問題として取り上げられていましたが

悪虂はその問題は気にしていないというかもうその枠を超えていて、

「年齢を経て姿形が変わっても想いは変わりません」と言い切れるのが素敵。

比良は人間が好き、悪虂は人間への憎しみを抱えている。そこが対極になっていたのが良かったです。

 

悪虂はしのを好きになることで恨みや憎しみに囚われることから解放されて

「想い人が人間なのだから、嫌いになどなれそうもありません」など気持ちも考え方も大きく変わっています。

悪虂はしのがきっちり寿命を迎えるまで側にいてその後は自棄にもならず優しい思い出を抱えて生きていけそう。

残されるのはすごく寂しいけれどそう悩む時間よりも今を大事にしてほしいです。

 

恋愛ルートでは比良もですが悪虂も羞恥心とかがあまりないからなのかサラッと行動に移したり、

言葉にしたりする悪虂にしのちゃんはたじたじ。でも悪虂が幸せそうだからいいよね。

 

悲恋ルートは告白して思いが通じ合うシーンもあったりするので一体どこで2人は引き離されるんだとハラハラしていました。

悪虂を封印して事を収める流れになるのですが、最後は割と希望の残るエンディングだったのも良かったです。

 

鈴木さんの声も優しさと包容力のある感じで演じられていました。

「しのさん」って呼び方もですごく良いです!

 

瀬見季継(せみときつぐ) / CV:豊永利行

面倒見の良い先輩妖守。陰陽師としても優秀。

 

ネタバレ有り感想

メインヒーローというだけあって一番大団円に近いお話でした。

というか今までどのルートでもサクラタニ崩壊をどうにかしようとする話がないけど大丈夫?と思ってたのでようやくといった感じ。

個人的には季継ルートでサクラタニの問題が解決するところまで行ってしまっても良かった気もします。

 

というのもこのルートではサクラタニ崩壊を止めようとしている季継が逆に崩壊させようとしているのではないかという嫌疑がかかってしまうというお話だからです。

季継は非常に優秀な陰陽師で、若くして班を任される班長でもあります。所謂第六の若きエースですね。

 

人当たりも良くて、優秀で何事もそつなくこなす。それ故に反感だったり、妬みも買ってしまいます。良い上司なんですけどね〜

ちょっとからかい気味なところがあったり、誰かを頼ったりしないことから見下されていると思う人も多いようです。

近くにいる八雲くんとかしのはそんなことはないし、面倒見のいいところも分かっているんですけどね〜

 

そんな感じでしのには他を頼るように言ったりするのに自分は色々な仕事を背負い込んで誰にも相談せずしの達が「手伝いましょうか?」と言っているのに「全然大丈夫」と言ってきたりします。

誰かを頼ることはスマートじゃない。みたいに思っているようです。

 

それに対してしのは彼を叱り、他の人を頼ることで解決へと向かっていくと言ったお話になります。

その辺り割と簡単に解決に向かっていくのでもう少し重さを持たせるためにもサクラタニ崩壊阻止までやって欲しかったなぁ〜と思いました。

 

このルートでは弟の季尭が助っ人として瀬見班に加わります。

瀬見家の秘密が絡んでくるお話にもなるのでそこも上手く絡めていたかなと思います。

最初確執とかあったりするのかな?と思っていたのですが仲も良く互いにブラコンなところもあったりと安心できました。(大事だからこそのすれ違いはあります)

兄弟仲悪い話はよくある話ですが見ていてちょっとしんどくなるので。

 

恋愛面に関しては緩やかに進んでいた印象です。

攻略対象唯一の人間相手で恋愛に対する障害とかはないのでお互いの良さを知り、仲を深めお付き合いへという流れ。

季継さんが好きを自覚してからは結構押してくる感じですが思わせぶりなことをする割に明確に言葉にはしない感じがずるいです。もちろん後々告白してくれますが。

職場でイチャつく感じも職場恋愛って感じで良かったです。

しのちゃんにやり返されて照れる顔も可愛かった!

結婚前提のお付き合いって感じで弟のお墨付きももらっているので安心の終わり方でした。

 

悲恋ルートでは疑いが晴れず、退職する流れになりますが八雲くんと季尭くんと協力して季継さんの冤罪を晴らすことができれば〜と希望もある形でした。

他の妖達の悲恋と比べたら人間なこともありそこまで物騒な話でもないですし。

 

季継さんの見た目が好みすぎて買ったゲームなのでそれなりに甘さも多いルートだったこともあり満足しました。

豊永さんの飄々とした演技とか、揶揄っている話し方も良かったです。

 

湫(しゅう)/ CV:逢坂良太

自称ミツチの統。

 

ネタバレ有り感想

湫も大蛇も他のルートでは全然出てこない上ミツチは何か企んでいるっぽいような事を

共通で言っていたこともあり結構謎だったのですが終わってみるとそこまで驚くこともなかったかなという感じでした。まぁサクラタニ征服とか企んではいるんですが。

 

彼はとにかく純粋な少年といった感じでサクラタニの征服を企てているものの悪いことだとは思っていないんですよね。

征服したい理由も「かっこいいから」という理由からですし。

湫は2300歳くらいらしいですが、よくそんな純粋に育ってきたな〜って感じです。大蛇が大事にしてきたからなのでしょうが。

 

湫と大蛇の関係性は他の統と補佐より運命共同体って感じでいいのですが、湫の前世に関しては二転三転するので正直なんだそれーってなりました。

青龍だと思ってたらヤマタノオロチだと言われるも結局はヤマタノオロチ討伐の際に覗きにきてた少年って…!

 

まぁ大蛇的には最強と言われるヤマタノオロチ故の孤独を救い上げてくれた〜みたいな面があったのかなと想像してみましたが。

一緒に転生して湫の純粋さに触れたからこその変化があったりするんでしょうね。

ただサクラタニの征服とか妖の頂点に立つことへの憧れにしてもよく理解してないからもう少しものを教えてあげてもいいかなと。そのうえで湫が望むならまだいいけれど…

 

あとしのちゃんの血筋についてどう知り得たのかが分かりづらかったです。

お守りを見て確信してる風でしたが、その前にも何かしら感じてるところがあったので何をもって知ってたのか大団円でもよくわからなかった。

そういったこともあって最初は藤桜の大玉に干渉する話になっていくのだと思っていたのでそっちに行かなくて少し残念でした。

 

恋愛面に関してはときめきとかというよりは湫は純粋で可愛いな〜っていう方が強かったです。

甘いもの好きだったり、酸っぱいもの嫌いなとこも可愛い。

しのに自分の理想以外のカッコイイを教えてもらって反発するでもなく「そうか」ってすぐ納得できる素直さもあります。

告白をこっそり見物されていたり、征服だと言ってたのになんだかんだ揶揄われたりするくらいで済むのは彼の人徳かなと。

大蛇はもう隠居おじいちゃんみたいに暖かい目で見守ってくるし。私もそんな気持ちで見守ってました。

恋愛エンドで瀬見さんと八雲くんにデートプラン相談してたりとか、白月とかにもからかわれていたりと周りから愛される属性

 

一番かわいそうなのは湫と大蛇のサクラタニノ征服に賛同したミツチの方々。

征服自体は悪いことなんですがせっかく色々準備してた?っぽいのに湫が「やっぱりやめる!」ってあっさり決めてしまうので。

そう考えるとやっぱり統の器ではないかな。と思います。

ただ周りが助けてあげようとか、動かす力はあると思うのでそっち方面だったら良いのかもしれないですね〜

 

悲恋ルートは大蛇もいなくなってしまってしのちゃんに依存気味になります。

大蛇は湫の望んだことといえ相談もなく力を渡して消えてしまうので残される湫の気持ちも考えてあげて欲しかった。やっぱり少し盲目に甘やかしすぎかな。と思いました。

 

 

 

 

 

 

製品情報

 

 

タイトル DAIROKU:AYAKASHIMORI
対応機種 Nintendo Switch
Nintendo Switch Lite
ジャンル 異世界で心を繋ぐAVG
発売日 2020年5月28日
価格 通常版:6,500円+税
限定版:8,500円+税
DL版:6,500円+税
CERO C(15才以上対象)

 

原画 スオウ
主題歌 豊永利行
ディレクター 雪澤りく

 

 

評価

 

システム 

サクサクプレイできて快適でした。選択肢スキップがあるのでEND回収も楽でした。

ギャラリーのスチルからシーン再生機能はなし。

 

イラスト 

原画はスオウさん。配色ちょっと薄暗い感じにしているのも雰囲気出ていました。

 

キャラクター 

妖メインなので個性豊なキャラクター達でした。

キャラクター同士の会話も楽しめます。

 

シナリオ 

全体的にボリュームは少なめなので盛り上がりにかけるところもありました。

フローチャート式なのもあってお話の繋がりとかはある程度飛ばしているところもあります。

 

糖度 

糖度はあっさりめです。

妖たち相手だと恋愛観も価値観も人間とは違うので最後急にイチャつかれると逆に気になったようにも思うのでこんなものかなと。まぁでも物足りなさはあります。

たまに彼視点が入ってくるのが良かったです。

 

 

 

まとめ

 

シナリオよりはキャラ重視の方におすすめの作品かなと思います。

キャラクターは非常に魅力的でした。

共通5時間くらい、個別2、3時間くらいの長さなので手軽に楽しめる感じです。

シナリオに物足りない感はありますがテンポよく進んでいくので飽きずに楽しくプレイできました。

乙女ゲーム初心者さんとか、スマホゲームユーザーの方達の入り口としてちょうどいい作品だと思います。

 

オランピアソワレ と遙か7の間のプレイとなったのでいい休憩になりました。長いシナリオのゲームは楽しいですが、少し疲れる面もあるので。

 

 

 

ABOUT ME
なとり
少女漫画、乙女ゲーム、女性向けライトノベルなど恋愛ものが主食ですが、百合、BLもつまみ食いしてます。 漫画、乙女ゲーム、ライトノベルの紹介・感想などを配信する趣味の雑記ブログです。 楽しんでいただけると嬉しいです。