乙女ゲーム

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) モズルート感想

こんにちは、なとりです。

 

『BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ)』

モズルートの感想を書いていきます!

 

 

ネタバレ有りです。お気をつけください。

全ルートクリア後推奨です。

 

 

 

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死のスペシャリスト・モズ

 

4人目はモズ。

25歳にして検死局の主任を任されている検死官。

両親を11歳の時に亡くし、妹も現在行方不明。

 

死体に話しかけたりすることから周りには変わった人扱いされています。

危機的状況でも冷静に分析したりとか淡々と話したりとか最初はちょっと感情が薄いのかなと思いがちですが、そんなことはなかったです。

 

福山さんの演技も見事で、淡々と喋っている中にもきちんと感情が乗っている。モズってこういう喋り方でこういうトーンだよね。っていうのを自然に受けとめられる感じ。

 

 

学生時代のこととか、彼の考え方とかは5人の中では一番自分と近いものを感じました。

 

(画像引用:公式サイトより)

 

彼には幸せになってほしい。できることならこれからはエクストラのお話みたいなのがずっと続いてほしいですね…

 

 

アカデミアの事件

 

モズルートはアカデミアの事件がきっかけに話が展開していきます。

 

その事件とは生徒が首を吊って死んだというもの。

学校側は自殺ではないかと言ってきますが、モズの見立てだと不可解な点も多く、実際に検死を行なった結果からも他殺であることが判明します。

 

他にもアカデミアでは学生達が亡くなったり、失踪する事件がいくつも起きているそう。

また、その失踪事件に関わっているのかは分かりませんが、行方不明になっているモズの妹ユズもアカデミアに通っていました。

 

 

トロイ先生とアイビー

 

このルートで中心となるサブキャラクターがトロイ先生とアイビー。

 

トロイ先生は人当たりもよく、生徒からも人気が高い先生です。

テウタ曰く距離の詰めかたや雰囲気がモテる人の振る舞い。

女生徒とウワサにもなっていたりもするらしく、どうにも胡散臭い感じの雰囲気

テウタのことを気に入ったこともあってかちょこちょこアピールしてきます。

 

 

 

一方アイビーはアカデミアの生徒。

成績は良いが、授業を欠席したりと孤立しているタイプ。写真をとることが好き。

生徒が行方不明になってもいつの間にかなかったことになる学校に対して不審に思っていることをテウタとモズに伝えに来ます。

 

彼女はモズの妹ユズと友達でした。

けれどアイビーのちょっとした思い込みやすれ違いからつい「一緒にいないでほしい」と言ってしまいます。

そのことでユズがいなくなってしまったのかもしれないと思い悩んでいました。

 

アイビーの悩みは思春期に誰もが抱えている形容し難い孤独や曖昧な気持ちの変化。

それに対してテウタやモズがかける言葉がかつての自分もそうだったと寄り添い自分らしい言葉選びでかつ共感できる内容と、とても胸を打たれました。

どこか曖昧さも残るけど、はっきり断言されるより良いですよね。

 

モズも似たようなことを言っていましたが、

思春期時代の話とかに触れると痛い傷ももちろんあるのですが、過去の自分がちょっぴり救われるような瞬間もありますよね。

その時はとても辛いけれどその先で誰かの言葉に救い上げられる瞬間がある。皆がそういう瞬間に巡り会えると良いですね。

 

 

 

モズの変化

 

モズがテウタへの気持ちの変化があったきっかけは犬の親子が亡くなったのをテウタと二人で綺麗にして弔ってあげるところからなのかなと思います。

 

モズは元々興味ないことには淡白な感じですが、犬の親子の出来事があった後テウタが理事長に疑惑をかけられて呼び出しをされた時ヘルベチカがトロイにアピールされるかもね。というようなことを言った際に僕も一緒に行こうかな。って言い出したりしてきたので「おっ⁉︎」ってなりました。

自分から首突っ込んでくるあたり気にしてますよね?

 

 

またテウタに話しかけるトロイの様子や行動に対しては

 

「生物学的に、トロイは君に対してオスの性的アピールを表す仕草があった」

 

 

という感じにその行動について「どう思った?」って聞いてくるあたりは恋愛感情込みでテウタを気にしているでしょうし。

 

 

性的アピールって言いかたがすごいパワーワードで笑ってしまいましたが。

後々出てくる壁ドンシーンでの

「性的興奮を促してる」

 

 

もなかなかのワードチョイスでした。見てるこっちは斬新で楽しいですけど。

 

もちろんその発言になった理由はあって、その時自分(モズ)はパニック状態にあり、落ち着きを取り戻すためには性的興奮を促すのが一番手っ取り早いから。ということからその発言に至ったらしく聞けばきちんと科学的根拠も添えて説明してくれます。

でも結論だけ先に言い出すのでちょっとびっくりしますがそれもモズらしいな〜って思います。

 

すごくテウタっぽい。ってモズは言いますがモズもすごくモズっぽい。ってこっちも思っちゃいました。

 

 

行方不明の妹の行方

 

このルートはユズのモノローグが間に入ってきたりと他のルートとまた違った演出があって良かったですね〜

 

途中でこれは妹さんなのかな?って気付いて、でも妹は亡くなっていると思うとモズは言っていたから亡くなった彼女の意思がそっと見守っている雰囲気を演出しているって感じなのかな?って思ってました。

 

でも後々一連の事件はトロイ先生の仕業だと分かりユズも彼に拘束されていたことが分かった時まだ生きているのかもしれないとちょっと期待させられるんですよね。

 

けれど拘束されている場所へ急ぐもそこには白骨化したユズが。

 

ユズをためらうことなく抱きしめるモズ。

ユズにかける言葉が、声音が柔らかく優しいものだったのが印象的でした。

 

亡くなっている可能性が高いと諦めていた彼でもいざ現実を目の前に突きつけられても受け入れられる訳はない。彼の心情はどうあるのか。

 

でもちゃんとテウタを頼って泣くことができて良かった。

統計的に遺族は死後3日間は正常じゃないから、それを耐えれば元に戻る。なんてモズらしいけどその不器用さが辛い。

その感情を自分でどうにかしないとって考えていそうなのも両親を亡くした経験も引っ張っているのかなって思いました。

 

テウタもずっと一緒にいるよって同情も同調もせず寄り添うのが素敵でした。

このルートは仲間達との関わりがちょっと薄いのが残念なのですがこの話に介入していくのも難しいので仕方ないですよね。みんなはきっと落ち着いてから彼らなりのやり方で側にいてくれるんだと思いますし。

 

 

 

side:B

side:A最後気になる感じで終わってそのままSideBに続いたのでびっくりしました。

 

その内容もお兄さんの死体処理をしたのは自分かもしれないという告白でまた更に衝撃的でしたが。

でもモズ自身もそこははっきり分からないけどこれを抱えたままにせず伝えるのはテウタと向き合うために必要なことだったんだろうと思います。

 

今までもずっと辛い話でまだ続くのこの雰囲気…ってちょっと不安になっちゃいましたね。

勝手にside:Bは甘い話だと思っていたので。実際は後日談なんですよね。

 

でもその一件でしばらく話せずにいた二人が和解した時のモズが話したいことリストみたいなのを作ってるのが微笑ましかったし、後日食事に出かけたりしたシーンはちゃんと男性でなんか安心してしまいました。

 

あとはクロちゃんとシュウがゲームしたり、二人でデリバリー頼んだりしているのが可愛かったです。なんだかんだ仲良いですよね。

 

 

まとめ

 

言葉にして伝えることの意味を考えさせられるお話でした。言葉で伝えることは良いことも悪いこともあるのを踏まえた上で話しているというか。

感情の話は本当に感情のままに話している印象でしたけど「もういいよ。」ってならずに「分からないの」って伝えてるのが可愛いなって。

 

糖度は低めのルートでしたが、距離の縮まりかたや気持ちの変化が丁寧に描かれていたりとちゃんと恋愛していました。

もっと二人が見たかった欲はありますし、全体的に辛い話でもありましたがユズにも会えて、テウタとモズがお互いに思いあえてよかったなと思います。

 

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なとり
少女漫画、乙女ゲーム、女性向けライトノベルなど恋愛ものが主食ですが、百合、BLもつまみ食いしてます。 漫画、乙女ゲーム、ライトノベルの紹介・感想などを配信する趣味の雑記ブログです。 楽しんでいただけると嬉しいです。

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